日本声楽家協会 >> 加納 里美



 
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加納 里美(メゾソプラノ)
Satomi Kanou (Mezzo Soprano)



東京音楽大学卒業、同大学研究科オペラコース修了。成田絵智子、福澤アクリヴィ、滝沢三重子の各氏に師事。1986年文化庁芸術家国内研修員。関西日仏音楽コンクール第1位入賞。同年、文化放送音楽賞受賞。第4回日仏音楽コンクール第2位入賞。第57回日本音楽コンクール声楽部門第3位入賞(1位なし)。1986年二期会公演「ワルキューレ」のシュヴェルトライテでオペラデビュー。以後、「椿姫」「魔笛」「フィガロの結婚」「ヘンゼルとグレーテル」「アイーダ」等に出演し、表情豊かな張りのある声で好評を博した。‘97年東フィル・オペラコンチェルタンテシリーズ、大野和士指揮「ピーター・グライムズ」「イェヌーファ」に出演。新国立劇場へは、’99年以降、「罪と罰」「イル・トロヴァトーレ」「ヘンゼルとグレーテル」「シャーロック・ホームズの事件簿」「ねじの回転」「外套」等に出演。2005年8月には、日本初演日生劇場オペラ「アラジンと魔法のランプ」に出演。また、ベートーヴェン「第九」、マーラー交響曲第2番「復活」、第8番「千人の交響曲」、ヴェルディ「レクイエム」等にソリストとして出演。’07年9月、東京音楽大学創立100周年記念オペラ公演「フィガロの結婚」にマルチェリーナで出演。東京音楽大学、大学院教授、二期会会員。(2012/4)