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片山 将司(バス)
Masashi Katayama (Bass) 



東京藝術大学卒業、同大学院修士課程修了。
第50回全日本学生音楽コンクール大阪大会第一位。
「ドン・ジョバンニ」のタイトルロール、「魔笛」のザラストロ、弁者、「コシ・ファン・トゥッテ」のアルフォンゾ、「フィガロの結婚」のバルトロ「ジャンニ・スキッキ」のシモーネ等を演じ、芸大定期公演第49回「フィガロの結婚」に出演。
新国立劇場オペラ劇場に於いて2004年25歳で「エレクトラ」の年老いた下僕で同劇場にデビュー。翌年2005年「マクベス」(再演)医者役で好評を得る。同時にバンクォーのカバーも務める。「運命の力」の軍医、「こどものためのオペラ・スペーストゥーランドット」のフローラの王、「西部の娘」、ビリー・ジャックラビット全てプレミエ(初演)に出演。また、同劇場に於いてカヴァーキャストとしても様々な公演に携わる。ウルフ・シルマー、リッカルド・フリッツァ、カルロス・アルヴァレス、ゲオルギーナ・ルカーチ、ナディーヌ・セクンデ、世界的にも著名な演奏家と共演。また、横浜シティオペラ、ミラマーレオペラ、みないとみらいホールオペラと演奏の場を拡げている。
浦安ブライトンホテルに於いて、Media operaという映像を伴ったオペラ「魔笛」でザラストロ、弁者、武士の三役で出演し絶賛される。
邦人作品においても、「火の鳥」(青島広志作曲) おじい、兄3、二役を好演する。
ベートーヴェン「第九交響曲」、ヘンデル「メサイア」、ハイドン「四季」で楽壇に立つ。
ドイツ歌曲、ロシア歌曲にも精力的に取り組んでいる。
ひので会コーラス指揮者、様々な公演での助演講師と活動は多岐に及ぶ。
舞台映えする容姿と、厚みのある柔らかな美声のバス歌手として活躍中。(2010/8/20)