武蔵野音楽大学、同大学院で声楽を専攻した後、東京音楽大学指揮科を卒業。Accademia Internazionale di Roma(イタリア、ローマ)への短期留学を経て、現在ミラノ・ジュゼッペウ゛ェルディ音楽院に在籍中。 指揮法を広上 淳一、汐澤安彦、時任康文、北原幸男、Sergio Oliva、Vittorio Parisiの各氏に師事。福井直秋記念奨学金、明治安田生命クオリティオブライフ奨学金受賞。平成29年度文化庁新進芸術家海外研修制度研修員。 声楽分野を中心に活動を展開し、東京二期会、 日生劇場、東京オペラプロデュース等のプロダクションへ副指揮、プロンプターとして数々の公演に参加。また、自らもオーケストラ「イル・フィーロ管弦楽団」を設立しオペラや宗教曲、ガラコンサート等、数々の公演を指揮。2013年8月イタリア、オルウ゛ィエートにおける講習会で優秀な成績を収め、『フィガロの 結婚』を指揮しマンチネッリ歌劇場でイタリアデビュー。2016年5月にはルーマニア、コンスタンツァの国立歌劇場における第2回黒海国際オペラ指揮者コンクールで2位入賞を果たし、2017年3月、ウ゛ェルディ『リゴレット』で同歌劇場デビュー。 2017年10月にミラノのオーケストラI Pomeriggi Musicaliとの共演が、2018年にハンガリーでのオペラデビューが決まっている。(2017/7/15)
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