国立音楽大学卒業、同大学院及び新国立劇場オペラ研修所７期修了。文化庁新進芸術家海外研修員としてミラノへ留学。野村財団奨学生、ローム・ミュージックファンデーションの助成を得て、ウィーン国立音楽大学大学院で研鑽を積み、最優秀の成績で修了。ウィーン・シェーンブルン宮殿劇場『フィガロの結婚』バルバリーナ役や楽友協会のコンサートで高い評価を受ける。新国立劇場「サロメ」奴隷、「魔弾の射手」花嫁付き添いの乙女、びわ湖ホール「リゴレット」小姓役。14・15年沼尻竜典作曲「竹取物語」かぐや姫役(幸田浩子氏)のカヴァーキャストを務め、15年仙台、新潟で秋川雅史氏とコンサートで共演。飯守泰次郎指揮・日本フィル「天地創造」、宮本文昭指揮・東京シティ･フィル「カルミナ・ブラーナ」、パスカルヴェロ指揮・仙台フィル「フォーレレクイエム」ソプラノソロでも活躍。飯塚新人音楽コンクール大賞、文部科学大臣賞、朝日新聞社賞。伊べルヴェデーレ国際声楽コンクールのミラノ代表として、ウィーン本選会に出場。新潟大学音楽科講師。二期会会員。(2016.1.13)
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