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高野 典子(ソプラノ)
Noriko Takano (Soprano) 



 東京芸術大学声楽科卒業。同大学院オペラ科修了。学部卒業時、アカンサス音楽賞受賞。第42期二期会オペラ研修所マスタークラス、優秀賞にて修了。  
  2003年度、文化庁新進芸術家国内研修員として“舞台表現”について研究。2004年より、ロータリー財団奨学生として渡伊。ミラノ音楽院及びミラノ市立音楽学校に学ぶ。
  2005年より2009年まで、ヴェネツィアを中心にヴォルフ=フェラーリ室内楽団の歌手として、ヴェネツィア・フェニーチェ劇場、カ・フォスカリ サンタ・マルゲリータ劇場をはじめ、ヴェネツィア最大の国際芸術祭第38回ビエンナーレ・ヴェネツィアへ出演。同楽団にてテノール歌手マックス・ルネ・コゾッティと多数共演した。
  またOpera in concerto室内楽団とはヴェローナやバルドリーナなど、北イタリアを中心に演奏会に出演。
  オペラでは「椿姫」ヴィオレッタ、「ボエーム」ムゼッタ、「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・エルヴィラ、ドンナ・アンナ、「ジャンニ・スキッキ」ラウレッタ、「フィガロの結婚」伯爵夫人「こうもり」ロザリンで役等で出演した。
  宗教曲では「メサイア」(ヘンデル)「スタバートマーテル」(ロッシーニ)(ペルゴレージ)のソリストをつとめた他、フランスの作曲家リュリの古楽演奏会にも出演。
  Pantakin Venezia主催のスペッターコロ、演出家マルチェッロ・キアレンツァと作曲家チャールド・カペッリによる「Notte Bianca」ローマ公演、「Tesoro」スペイン・マドリッド公演、サルデーニャ島カリアリ公演、「Creatore」ペスカーラ公演に、キューバやアフリカのアクロバットチームや俳優たちと一緒にヴォーカルと演技で共演し大好評を得た。
  日本では、新日本フィルハーモニー交響楽団(指揮 小松長生)との共演はじめ、二期会新進声楽家の夕べや東京文化会館新進音楽家コンサートなど数多くのコンサートに出演。
  声楽を高 丈二、マルチェッラ・レアーレ、ルチアーノ・ベレンゴ、マウリツィオ・カルネッリ、マウリツィオ・クロヴェッティの諸氏に、又、アルテ・シェニカをマルチェッラ・レアーレ、演技指導を演出家 篠崎光正の諸氏に師事。Piacevole Italia声楽講師。日本声楽アカデミー会員。