日本声楽家協会 >> 柳澤 涼子



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柳澤 涼子(ソプラノ)
Ryoko Yanagisawa (Soprano) 



洗足学園音楽大学から東京芸術大学大学院に進み、イタリア・ミラノのヴェルディ音楽院に留学。三林輝夫、D・ハーパーの各氏に師事。帰国後Bunkamura・Opera モーツァルト「魔笛」のパミーナに抜擢されて以来、その美しい舞台姿と存在感で注目され、二期会40周年記念公演ではワーグナーの「神々の黄昏」のグートルーネを好演した。関西日伊コンコルソで第1位(シエナ大賞)受賞。1995年度の奏楽堂日本歌曲コンクールでは第2位に入賞する等、その実力は常に高く評価されている。「蝶々夫人」のタイトル・ロールをはじめ「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・エルヴィーラ、「フィガロの結婚」伯爵夫人、「コシ・ファン・トゥッテ」フィオルディリージ等、持ち前の伸びのある豊麗な声を生かして、数多くのレパートリーをこなしている。その他「仮面舞踏会」アメリア、「こうもり」ロザリンデ、「トスカ」トスカ、「メリー・ウィドー」ハンナ、「イル・トロヴァトーレ」レオノ−ラ等を好演している。2003年横浜文化賞奨励賞受賞。現在、二期会、日本演奏連盟、横浜音楽文化協会各会員。NPO法人横浜シティオペラ理事長。洗足学園音楽大学准教授。 (2011/7/6)